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夏への扉

ハインラインの、『夏への扉』を読みました。

初の本格的なSF小説。

私の頭ではついていけず、斜め読みもしながらかなりの時間をかけて読みました。
やっぱり、海外の小説は、翻訳してある文章が硬く思えてあんまり合わないです・・・。

前半、主人公がどん底にいる場面では、読むのをやめようかと思いました。
というか、忙しくなったこともあり、部屋に放りっぱなしになっていたんですが、テストが終わって時間ができて、やっと読み終えることができました。

話の内容は、人間を冷凍保存してその人が希望した年数がたったら目が覚める、という内容です。
このお話が書かれたのはだいぶ昔の話で、主人公が目覚めるのが2001年という設定でした。
話の中に出てくる2001年は、私たちが今でも考えている未来の世界かもしれませんね。

主人公は冷凍保存で30年後に目覚め、その30年後の世界にあった技術でまた30年前に戻ったり30年後に行ったりします。

こんなことができる日なんて、来るのかな・・・。来ないんだろうな・・・。
とにかく、最後にはハッピーエンドに終わって何よりです。

by lovejunjun | 2006-03-19 10:10 | 感。